LEDモジュール

プログラミングの学習で「Hello, world!」を出力するのが最初のステップであるように、プログラムを使ってLEDを駆動させることは、物理的プログラミングを学ぶ上での伝統的な導入部です。

必要なコンポーネント

このプロジェクトでは、以下のコンポーネントが必要です。

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名称

このキットのアイテム数

リンク

Elite Explorer Kit

300+

Elite Explorer Kit

また、以下のリンクから個別に購入することもできます。

コンポーネント紹介

購入リンク

Arduino Uno R4 WiFi

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ブレッドボード

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ジャンパーワイヤー

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抵抗器

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LED

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配線図

../_images/10-led_bb.png

回路図

../_images/10_led_schematic.png

コード

注釈

  • elite-explorer-kit-main\basic_project\10-led のパスにある 10-led.ino ファイルを開くことができます。

  • または、このコードを Arduino IDE にコピーします。

コードが正常にアップロードされると、Arduinoボードのデジタルピン9に接続されたLEDが点滅し始めます。LEDは0.5秒間点灯し、その後0.5秒間消灯し、プログラムが実行される間、このサイクルを繰り返します。

コード解析

ここでは、LEDをデジタルピン9に接続しているので、プログラムの最初に int 変数として ledpin という名前を宣言し、9の値を割り当てる必要があります。

const int ledPin = 9;

setup() 関数でピンを初期化する必要があります。ここでピンを OUTPUT モードに初期化します。

void setup() {
    pinMode(ledPin, OUTPUT);
}

loop() では、 digitalWrite() を使用してledpinに5Vのハイレベル信号を提供し、LEDピン間の電圧差によりLEDを点灯させます。

digitalWrite(ledPin, HIGH);

レベル信号をLOWに変更すると、ledPinの信号が0Vに戻り、LEDが消灯します。

digitalWrite(ledPin, LOW);

点灯と消灯の間には、人が変化を見るための間隔が必要です。そのため、コントローラーが1000ms間何もしないように delay(1000) コードを使用します。

delay(1000);