サーミスタ¶
概要¶
このレッスンでは、サーミスタの使用方法を学びます。サーミスタは、計測機器回路の温度補正用の電子回路部品として使用できます。電流計、流量計、ガス分析装置などで使われています。また、過熱保護、非接触リレー、恒温、自動利得制御、モーター始動、時間遅延、カラーテレビの自動消磁、火災報知器、温度補償などにも使用されます。
必要なコンポーネント¶
このプロジェクトでは、以下のコンポーネントが必要です。
全てのキットを一式購入するのが便利です。こちらがリンクです:
名称 |
このキットのアイテム数 |
リンク |
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Elite Explorer Kit |
300+ |
下記のリンクから個別に購入することもできます。
コンポーネント紹介 |
購入リンク |
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配線図¶
この例では、アナログピンA0を使用してサーミスタの値を取得します。サーミスタの一方の端子は5Vに接続され、もう一方の端子はA0に配線されます。同時に、もう一方の端子をGNDに接続する前に10kΩの抵抗器を接続します。
回路図¶
コード¶
注釈
elite-explorer-kit-main\basic_project\02-thermistor
のパスの下にある02-thermistor.ino
ファイルを直接開くことができます。または、このコードをArduino IDEにコピーします。
uno r4 ボードにコードをアップロードした後、シリアルモニターを開いて現在の温度を確認できます。
ケルビン温度は、公式 TK=1/(ln(RT/RN)/B+1/TN) を使用して計算されます。この方程式は、Steinhart-Hart equation から導出され、計算を簡素化しています。この公式に関する詳細情報は、 サーミスター の詳細紹介ページで見ることができます。