注釈

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レッスン09: ジョイスティックモジュール

このレッスンでは、ESP32開発ボードを使用してジョイスティックモジュールから値を読み取る方法を学びます。ジョイスティックのX軸およびY軸の動きとスイッチの位置を測定し、それらを解釈する方法をカバーします。これらの入力をESP32に統合することで、アナログおよびデジタル信号の処理に関する洞察を得ることができます。このプロジェクトは初心者に最適で、インタラクティブなハードウェアコンポーネントからデータを読み取り、処理する実践的な経験を提供します。

必要な部品

このプロジェクトには以下の部品が必要です。

全ての部品が揃ったキットを購入すると便利です。リンクはこちら：

Name	ITEMS IN THIS KIT	LINK
Universal Maker Sensor Kit	94	Universal Maker Sensor Kit

以下のリンクから個別に購入することもできます。

Component Introduction	Purchase Link
ESP32 & Development Board	購入
ジョイスティックモジュール	購入
ブレッドボード	購入

配線

../_images/Lesson_09_Jostick_Module_esp32_bb.png

コード

コード解析

ピン定義:
```
const int xPin = 27;  //the VRX attach to
const int yPin = 26;  //the VRY attach to
const int swPin = 25;  //the SW attach to
```
ジョイスティックのピン用の定数が定義されています。 xPin および yPin はジョイスティックのX軸およびY軸のためのアナログピンです。 swPin はジョイスティックのスイッチ用のデジタルピンです。
セットアップ関数:
```
void setup() {
  pinMode(swPin, INPUT_PULLUP);
  Serial.begin(9600);
}
```
``swPin``をプルアップ抵抗を使用した入力として初期化し、スイッチの機能に不可欠です。9600ボーのシリアル通信を開始します。

メインループ:

void loop() {
  Serial.print("X: ");
  Serial.print(analogRead(xPin));  // print the value of VRX
  Serial.print("|Y: ");
  Serial.print(analogRead(yPin));  // print the value of VRY
  Serial.print("|Z: ");
  Serial.println(digitalRead(swPin));  // print the value of SW
  delay(50);
}

ジョイスティックの軸およびスイッチから値を連続的に読み取り、50msの遅延を挟んでシリアルモニタに出力します。