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2.1.4 スライドスイッチ¶
はじめに¶
このプロジェクトでは、スライドスイッチの使用方法を学びます。通常、スライドスイッチはPCB上に電源スイッチとしてはんだ付けされますが、ここではブレッドボードに挿入するため、しっかり固定されない場合があります。ブレッドボード上でのその機能を示すために使用します。
必要な部品¶
このプロジェクトには、次のコンポーネントが必要です。
一式を購入するのが便利です、こちらがリンクです：
名前 |
このキットのアイテム |
リンク |
|---|---|---|
Raphael Kit |
337 |
以下のリンクから別々に購入することもできます。
コンポーネントの紹介 |
購入リンク |
|---|---|
回路図¶
スライドスイッチの中央のピンをGPIO17に接続し、 二つのLEDをそれぞれGPIO22とGPIO27のピンに接続します。 スライドを引くと、二つのLEDが交互に点灯するのが見られます。
実験手順¶
ステップ 1: 回路を組み立てる。
ステップ 2: コードのフォルダに移動する。
cd ~/raphael-kit/python-pi5
ステップ 3: 実行する。
sudo python3 2.1.4_Slider_zero.py
コードが実行されている間、スイッチを左につなぐと、黄色いLEDが点灯します。右につなぐと、赤いLEDが点灯します。
コード
注釈
下記のコードを 変更/リセット/コピー/実行/停止 することができます。しかし、その前に raphael-kit/python-pi5 のようなソースコードのパスに移動する必要があります。コードを変更した後、直接実行して効果を見ることができます。
#!/usr/bin/env python3
from gpiozero import LED, Button # Import LED and Button classes for GPIO control
from time import sleep # Import sleep function for adding delays
# Initialize the micro switch on GPIO pin 17 with the pull-up resistor disabled
micro_switch = Button(17, pull_up=False)
# Initialize LED1 on GPIO pin 22
led1 = LED(22)
# Initialize LED2 on GPIO pin 27
led2 = LED(27)
try:
# Main loop to control LED states based on the micro switch's state
while True:
if micro_switch.is_pressed: # Check if the micro switch is pressed
print(' LED1 ON ') # Print status message
led1.on() # Turn on LED1
led2.off() # Turn off LED2
else: # If the micro switch is not pressed
print(' LED2 ON ') # Print status message
led1.off() # Turn off LED1
led2.on() # Turn on LED2
sleep(0.5) # Wait for 0.5 seconds before rechecking the switch state
except KeyboardInterrupt:
# Handle a keyboard interrupt (Ctrl+C) for a clean exit from the loop
pass
コード説明
この行はスクリプトをPython 3で実行するように設定します。GPIOデバイスを制御するために
gpiozeroからLEDとButtonをインポートし、遅延を追加するためにtimeからsleepをインポートします。#!/usr/bin/env python3 from gpiozero import LED, Button # Import LED and Button classes for GPIO control from time import sleep # Import sleep function for adding delays
プルアップ抵抗を無効にしてGPIOピン17に接続されたマイクロスイッチ、およびGPIOピン22と27に接続された二つのLEDを初期化します。
# Initialize the micro switch on GPIO pin 17 with the pull-up resistor disabled micro_switch = Button(17, pull_up=False) # Initialize LED1 on GPIO pin 22 led1 = LED(22) # Initialize LED2 on GPIO pin 27 led2 = LED(27)
メインループでは、マイクロスイッチの状態をチェックします。押された場合、LED1が点灯しLED2が消灯します；押されていない場合、LED1が消灯しLED2が点灯します。このループは0.5秒ごとに繰り返されます。Ctrl+C（KeyboardInterrupt）を捕捉して、スクリプトを優雅に終了させることができます。
try: # Main loop to control LED states based on the micro switch's state while True: if micro_switch.is_pressed: # Check if the micro switch is pressed print(' LED1 ON ') # Print status message led1.on() # Turn on LED1 led2.off() # Turn off LED2 else: # If the micro switch is not pressed print(' LED2 ON ') # Print status message led1.off() # Turn off LED1 led2.on() # Turn on LED2 sleep(0.5) # Wait for 0.5 seconds before rechecking the switch state except KeyboardInterrupt: # Handle a keyboard interrupt (Ctrl+C) for a clean exit from the loop pass