2.2 - レベル表示

最初のプロジェクトはLEDを点滅させる単純なものです。このプロジェクトでは、LEDバーグラフを使用しましょう。これは、10個のLEDがプラスチックケースにパッケージされており、一般的には電力や音量レベルを表示するために使用されます。

img_led_bar_pin

必要なコンポーネント

このプロジェクトで必要なコンポーネントは以下の通りです。

全体のキットを購入するのが便利です。以下がリンクです:

名前

このキットに含まれるアイテム

購入リンク

ケプラーキット

450以上

Kepler Kit

以下のリンクから個別にも購入可能です。

SN

コンポーネントの説明

数量

購入リンク

1

Raspberry Pi Pico W

1

BUY

2

マイクロUSBケーブル

1

3

ブレッドボード

1

BUY

4

ジャンパーワイヤー

数本

BUY

5

抵抗器

10(220Ω)

BUY

6

LEDバーグラフ

1

回路図

sch_ledbar

LEDバーグラフには10個のLEDがあり、それぞれが個別に制御可能です。ここでは、10個のLEDのアノードはGP6〜GP15に接続され、カソードは220Ωの抵抗器を介してGNDに接続されています。

配線

wiring_ledbar

コード

注釈

  • ファイル 2.2_display_the_level.inokepler-kit-main/arduino/2.2_display_the_level のパスで開くことができます。

  • または、このコードを Arduino IDE にコピーペーストしてください。

  • アップロード ボタンをクリックする前に、ボード(Raspberry Pi Pico)と正確なポートを選択してください。

プログラムが動作すると、LEDバーグラフのLEDが順番に点灯し、次に消灯します。

動作原理

LEDバーの各LEDはピンで制御する必要があります。つまり、これらの10個のピンを定義する必要があります。

setup() 内のコードはforループを使用して、順番にピン6〜15を出力モードに初期化します。

for(int i=6;i<=15;i++)
{
    pinMode(i,OUTPUT);
}

loop() 内でforループを使用して、LEDを順番に点滅させます(0.5秒点灯、次に0.5秒消灯)。

for(int i=6;i<=15;i++)
{
    digitalWrite(i,HIGH);
    delay(500);
    digitalWrite(i,LOW);
    delay(500);
}