2.8 光アラーム時計¶
私たちの日常生活にはさまざまなアラーム時計があります。今回は、光で制御されるアラーム時計を作成してみましょう。朝になり、明るさが増すと、この光アラーム時計はあなたに起きる時間であることを知らせます。
学べること¶
フォトレジスタの動作原理
音の再生の停止およびスクリプトの実行停止
必要な部品¶
このプロジェクトには、以下のコンポーネントが必要です。
一式をまとめて購入するのはとても便利です。リンクはこちら:
名前 |
このキットのアイテム |
リンク |
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3 in 1 Starter Kit |
380+ |
以下のリンクから個別に購入することも可能です。
コンポーネントの紹介 |
購入リンク |
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回路の作成¶
フォトレジスタまたはフォトセルは、光によって変わる可変抵抗器です。フォトレジスタの抵抗は、入射光の強度が増加すると減少します。
以下の図に従って回路を組み立てます。
フォトレジスタの一方の端を5Vに、他方の端をA0に接続し、この端に10Kの抵抗をGNDとシリーズに接続します。
したがって、光の強度が増加すると、フォトレジスタの抵抗が減少し、10Kの抵抗の電圧分割が増加し、A0から得られる値が大きくなります。
プログラミング¶
1. スプライトを選択
デフォルトのスプライトを削除し、スプライト領域の右下の Choose a Sprite ボタンをクリックし、検索ボックスに bell と入力して、それを追加します。
2. A0の値を読む
before と current の2つの変数を作成します。緑のフラグがクリックされると、A0の値を読み取り、参照値として変数 before に格納します。[forever]の中で、A0の値を再度読み取り、変数 current に格納します。
3. 音を鳴らす
現在のA0の値が前の値よりも50大きい場合、これは現在の光の強度がしきい値よりも大きいことを示し、その場合にはスプライトに音を鳴らさせます。
4. スプライトを回転させる
[turn block]を使用して、 bell スプライトを左右に回転させ、アラーム効果を実現します。
5. すべてを停止
一定の時間アラームが鳴った後、アラームを停止します。