3.7 障害物回避 2

3.5 障害物回避 プロジェクトでは、2つのIR障害物回避モジュールのみが障害物回避のために使用されていましたが、IR障害物回避モジュールの検出距離は短く、車が障害物を避けるのが遅すぎることがあります。

このプロジェクトでは、遠距離検出のために超音波モジュールも追加します。これにより、車はより遠くの障害物を感知して判断を下すことができます。

必要な部品

このプロジェクトには、以下の部品が必要です。

キット全体を購入すると確実に便利です。こちらがリンクです:

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このキットのアイテム

リンク

3 in 1 Starter Kit

380+

3 in 1 Starter Kit

以下のリンクから個別に購入することもできます。

コンポーネントの紹介

購入リンク

SunFounder R3ボード

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L298N モジュール

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TTモーター

-

超音波モジュール

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障害物回避モジュール

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回路の作成

超音波モジュールと2つのIR障害物回避モジュールを同時に接続します。

超音波をR3ボードに次のように接続します。

超音波モジュール

R3 ボード

Vcc

5V

Trig

3

Echo

4

Gnd

GND

2つのIR障害物回避モジュールのR3ボードへの配線は次のとおりです。

左 IR モジュール

R3 ボード

OUT

8

GND

GND

VCC

5V

右 IR モジュール

R3 ボード

OUT

7

GND

GND

VCC

5V

../../_images/car_avoid_ultrasonic1.jpg

プログラミング

1. 関数を作成する

車を前後に動かします。

../../_images/7_avoid2_1.png

車を左後ろおよび右後ろに動かします。

../../_images/7_avoid2_2.png

車を停止させます。

../../_images/7_avoid2_3.png

2. 緊急障害物回避

車の2つの赤外線障害物回避モジュールは、緊急障害物回避のために使用され、短距離、角度、または比較的小さな障害物での障害物を検出します。

  • 左の赤外線モジュールが障害物を検出すると、車は左に後退します。

  • 右のIRモジュールが障害物を検出すると、車は右後ろに後退します。

  • 2つのモジュールが同時に障害物を検出すると、車は直接後ろに後退します。

../../_images/7_avoid2_4.png

3. 長距離障害物回避

超音波モジュールの値を読み取り、検出された値が10未満の場合、車は後退します。それ以外の場合は前進を続けます。

../../_images/7_avoid2_5.png