2.11 逆転警報システム

このプロジェクトでは、超音波モジュールとアクティブブザーを使用して逆転警報システムを作成します。超音波モジュールは距離を検出し、ブザーは距離に応じて異なる周波数の警報音を発します。

必要なコンポーネント

このプロジェクトで必要なコンポーネントは以下の通りです。

キット全体を購入するのが便利です、リンクはこちら:

名前

このキットに含まれるアイテム

リンク

Kepler Kit

450+

Kepler Kit

以下のリンクから個別にも購入できます。

SN

コンポーネント

数量

リンク

1

Raspberry Pi Pico W

1

BUY

2

Micro USBケーブル

1

3

ブレッドボード

1

BUY

4

ジャンパーワイヤー

数本

BUY

5

トランジスタ

1(S8050)

BUY

6

抵抗器

1(1KΩ)

BUY

7

アクティブ ブザー

1

8

超音波モジュール

1

BUY

配線

reversing_system0

  • 超音波モジュールのEchoとTrigピンは、同時にGP15に接続されています。これにより、超音波モジュールはGP15から信号を送受信します。

  • トランジスタの中央ピンは、1kΩの抵抗器を介してGP14に接続されています。

コード

注釈

  • 下の画像を参照して、ドラッグ&ドロップでコードを書くことができます。

  • kepler-kit-main\piper のパスから 2.11_reversing_system.png をインポートしてください。詳細なチュートリアルは、 コードをインポート を参照してください。

reversing_system

  • Pico Wを接続した後、 スタート ボタンをクリックしてコードを実行します。

  • 超音波検出距離が5cm未満の場合、ブザーは鋭い音(0.1秒)を発します。

  • 検出距離が5〜10cmの場合、ブザーはやや遅い音(0.5秒)を発します。

  • 検出距離が10cm以上の場合、1秒ごとに音声プロンプトがあります。

仕組み

reversing_system1

超音波検出の距離(cm)を読み取り、変数[distance]に格納します。

reversing_system2

距離が5以下の場合、変数[intervals]を0.1秒に設定します。変数[intervals]はブザー音の間隔です。

reversing_system3

距離が5より大きく、10以下の場合、[intervals]を0.5秒に設定します。

reversing_system4

距離が10より大きい場合、[intervals]の時間を1秒に設定します。

reversing_system5

最後に、[intervals]秒ごとにブザーが鳴るようにします。