注釈

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2.2.4 PIR

イントロダクション

このプロジェクトでは、人間の赤外線受動型センサーを使用してデバイスを作成します。誰かがLEDに近づくと、自動的に点灯します。離れると、ライトは消灯します。この赤外線モーションセンサーは、人間や動物が放出する赤外線を検出するセンサーです。

コンポーネント

../_images/list_2.2.4_pir2.png

回路図

../_images/image3271.png

実験手順

ステップ1: 回路を構築します。

../_images/image2141.png

ステップ2: コードのフォルダに移動します。

cd ~/davinci-kit-for-raspberry-pi/nodejs/

ステップ3: コードを実行します。

sudo node pir.js

コードが実行された後、PIRは周囲を検出し、誰かが通り過ぎるとRGB LEDが黄色に光ります。PIRモジュールには2つのポテンショメータがあり、一つは感度を調整し、もう一つは検出距離を調整します。PIRモジュールを効果的に動作させるためには、これらのポテンショメータを調整する必要があります。

コード

const Gpio = require('pigpio').Gpio;

const pirPin = new Gpio(17, {
    mode: Gpio.INPUT,
    pullUpDown: Gpio.PUD_DOWN,
    edge: Gpio.EITHER_EDGE
})    // PIRはピン17に接続されています

const redPin = new Gpio(18, { mode: Gpio.OUTPUT, })
const greenPin = new Gpio(27, { mode: Gpio.OUTPUT, })
const bluePin = new Gpio(22, { mode: Gpio.OUTPUT, })
//'Red':18, 'Green':27, 'Blue':22

var p_R, p_G, p_B

// すべてのLEDをPWMチャネルとして設定し、周波数を2KHzに設定
p_R = redPin.pwmFrequency(2000)
p_G = greenPin.pwmFrequency(2000)
p_B = bluePin.pwmFrequency(2000)

// すべての初期値を0に設定
p_R.pwmWrite(0)
p_G.pwmWrite(0)
p_B.pwmWrite(0)

// 値をマッピングするためのMAP関数を定義。0~255から0~100へのマッピングなど
function MAP(x, in_min, in_max, out_min, out_max) {
    return (x - in_min) * (out_max - out_min) / (in_max - in_min) + out_min
}

// 色を設定するための関数を定義
function setColor(color) {
    // 入力されたカラー値で3つのLEDの輝度を設定
    // 'color'変数から色を分離
    R_val = (color & 0xFF0000) >> 16
    G_val = (color & 0x00FF00) >> 8
    B_val = (color & 0x0000FF) >> 0
    // カラー値を0~255から0~100にマッピング
    R_val = MAP(R_val, 0, 255, 0, 100)
    G_val = MAP(G_val, 0, 255, 0, 100)
    B_val = MAP(B_val, 0, 255, 0, 100)

    // マッピングされたデューティサイクル値を対応するPWMチャネルに割り当てて輝度を変更
    p_R.pwmWrite(R_val)
    p_G.pwmWrite(G_val)
    p_B.pwmWrite(B_val)
    //print ("color_msg: R_val = %s, G_val = %s, B_val = %s"%(R_val, G_val, B_val))
}

pirPin.on('interrupt', (level) => {
    if (level) {
        setColor(0xFFFF00)
    }else{
        setColor(0x0000FF)
    }
});

process.on('SIGINT', function () {
    p_R.pwmWrite(0)
    p_G.pwmWrite(0)
    p_B.pwmWrite(0)
    process.exit();
})

コードの説明

この例のコードは、2.1.1 Button と 1.1.2 RGB LED の組み合わせです。詳細な説明は不要です。

現象の写真

../_images/image2151.jpeg