注釈

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2.2.3 DHT-11

イントロダクション

デジタル温湿度センサDHT11は、温度と湿度の較正されたデジタル信号出力を含む複合センサです。専用のデジタルモジュール収集技術と温湿度検知技術を適用し、高い信頼性と優れた安定性を保証しています。

センサには湿度抵抗センサとNTC温度センサが含まれており、これらは高性能8ビットマイクロコントローラに接続されています。

コンポーネント

../_images/list_2.2.3_dht-111.png

回路図

../_images/image3261.png

実験手順

ステップ1: 回路を構築します。

../_images/image2071.png

ステップ2: コードのフォルダに移動します。

cd ~/davinci-kit-for-raspberry-pi/nodejs/

ステップ3: 依存関係をインストールします。

sudo npm install node-dht-sensor

ステップ4: コードを実行します。

sudo node dht11.js

コードが実行されると、プログラムはDHT11が検出した温度と湿度をコンピュータ画面に表示します。

コード

var sensor = require("node-dht-sensor");

setInterval(function(){
  sensor.read(11, 17, function(err, temperature, humidity) {
    if (!err) {
      console.log(`temp: ${temperature}\`C, humidity: ${humidity}%`);
    }
  });
},1000);

コードの説明

var sensor = require("node-dht-sensor");

モジュール node-dht-sensor をインポートし、DHT-11の値を読み取るための関数を提供します。

注釈

詳細については、https://www.npmjs.com/package/node-dht-sensor を参照してください。

sensor.read(11, 17, function(err, temperature, humidity){...})

モジュール node-dht-sensor は、測定された温度と湿度を読み取るための read() 関数を提供します。 ここで 11 はDHT-11を意味し、 17 はGPIO17に接続されていることを意味します。

if (!err) {
  console.log(`temp: ${temperature}\`C, humidity: ${humidity}%`);
}

読み取りにエラーがない場合、温度と湿度の値が端末に表示されます。

現象の写真

../_images/image2091.jpeg