4桁の7セグメントディスプレイ¶
4桁の7セグメントディスプレイは、4つの7セグメントディスプレイが連動して動作します。
この4桁の7セグメントディスプレイは独立して動作します。人間の視覚の残像の原理を利用して、各7セグメントの文字を高速でループ表示し、連続する文字列を形成します。
例えば、"1234"がディスプレイに表示される場合、最初の7セグメントには"1"が、"234"は表示されません。一定時間後、2番目の7セグメントに"2"が表示され、1番目、3番目、4番目の7セグメントは表示されません。このようにして、4つのディジタルディスプレイが順番に表示されます。このプロセスは非常に短い(通常5ms)ため、光の残光効果と視覚残留の原理により、4つの文字が同時に見えます。
表示コード
7セグメントディスプレイ(共通カソード)がどのように数字を表示するかを理解するために、以下の表を作成しました。数字は7セグメントディスプレイに表示される0-Fの数字であり、(DP) GFEDCBAは対応するLEDが0または1に設定されています。例えば、00111111はDPとGが0に設定され、他は1に設定されていることを意味します。そのため、7セグメントディスプレイには数字の0が表示され、HEXコードは16進数に対応します。
数字 |
二進数コード |
16進数コード |
---|---|---|
0 |
00111111 |
0x3f |
1 |
00000110 |
0x06 |
2 |
01011011 |
0x5b |
3 |
01001111 |
0x4f |
4 |
01100110 |
0x66 |
5 |
01101101 |
0x6d |
6 |
01111101 |
0x7d |
7 |
00000111 |
0x07 |
8 |
01111111 |
0x7f |
9 |
01101111 |
0x6f |
A |
01110111 |
0x77 |
B |
01111100 |
0x7c |
C |
00111001 |
0x39 |
D |
01011110 |
0x5e |
E |
01111001 |
0x79 |
F |
01110001 |
0x71 |
例
5.3 時間カウンター (MicroPythonユーザー向け)
7.4 乗客カウンター (MicroPythonユーザー向け)
7.5 GAME - 10秒ゲーム (MicroPythonユーザー向け)
7.6 交通信号機 (MicroPythonユーザー向け)
5.3 - タイムカウンター (Arduinoユーザー向け)