7セグメントディスプレイ¶
7セグメントディスプレイは、7つのLEDをパッケージした8の形状の部品です。各LEDはセグメントと呼ばれ、通電すると表示する数字の一部となります。
ピンの接続方式には、共通カソード(CC)と共通アノード(CA)の2種類があります。名前が示すように、CCディスプレイは7つのLEDのカソードが接続され、CAディスプレイは7つのセグメントのアノードが接続されます。
このキットでは、共通カソードの7セグメントディスプレイを使用しています。以下がその電子記号です。
ディスプレイ内の各LEDは、位置的なセグメントが与えられ、その接続ピンの一つが長方形のプラスチックパッケージから引き出されます。これらのLEDピンは「a」から「g」までのラベルが付けられ、それぞれの個々のLEDを表します。他のLEDピンは一緒に接続され、共通のピンを形成します。したがって、LEDセグメントの適切なピンに順方向バイアスをかけると、一部のセグメントが明るく、他は暗くなるため、ディスプレイに対応する文字が表示されます。
表示コード
7セグメントディスプレイ(共通カソード)がどのように数字を表示するかを理解するために、以下の表を作成しました。数字は7セグメントディスプレイに表示される0-Fの数字であり、(DP) GFEDCBAは対応するLEDが0または1に設定されています。例えば、00111111はDPとGが0に設定され、他は1に設定されていることを意味します。そのため、7セグメントディスプレイには数字の0が表示され、HEXコードは16進数に対応します。
数字 |
二進数コード |
16進数コード |
---|---|---|
0 |
00111111 |
0x3f |
1 |
00000110 |
0x06 |
2 |
01011011 |
0x5b |
3 |
01001111 |
0x4f |
4 |
01100110 |
0x66 |
5 |
01101101 |
0x6d |
6 |
01111101 |
0x7d |
7 |
00000111 |
0x07 |
8 |
01111111 |
0x7f |
9 |
01101111 |
0x6f |
A |
01110111 |
0x77 |
B |
01111100 |
0x7c |
C |
00111001 |
0x39 |
D |
01011110 |
0x5e |
E |
01111001 |
0x79 |
F |
01110001 |
0x71 |
例
5.2 数字表示 (MicroPythonユーザー向け)
5.2 - 数字表示 (Arduinoユーザー向け)