1.2 五色の玉

stage areaの異なる色のボールをクリックすると、RGBLEDが異なる色で点灯します

../_images/1.2_header.png

必要な部品

../_images/1.2_list.png

回路を構築する

../_images/1.2_image61.png

コードをロードして、何が起こるかを確認します

コードファイル( 1.2_colorful_balls.sb3 )をScratch 3にロードした後、対応するボールをクリックすると、RGB LEDがそれぞれ黄色、青、赤、緑、または紫に点灯します。

Spriteに関するヒント

デフォルトのspriteを削除してから、 Ball spriteを選択します。

../_images/1.2_ball.png

そしてそれを5回複製します。

../_images/1.2_duplicate_ball.png

これらの5つの Ball spriteに異なる costumes を選択し、対応する位置に移動します。

../_images/1.2_rgb1.png

コードに関するヒント

コードを理解する前に、 RGB color model

RGBカラーモデルは、赤、緑、青の光をさまざまな方法で足し合わせて、さまざまな色を再現する加法色モデルです。

加法混色:緑に赤を加えると黄色になります。 青に緑を加えるとシアンになります。 赤に青を加えるとマゼンタになります。 3つの原色すべてを足し合わせると白になります。

../_images/1.2_rgb_addition.png

RGB LEDは、3つのLED(赤色LED、緑色LED、青色LED)を1つのパッケージに組み合わせたもので、 これら3つの色を組み合わせることでほぼすべての色を生成できます。 4つのピンがあり、そのうちの1つはGNDで、他の3つのピンはそれぞれ3つのLEDを制御します。

したがって、RGBLEDを明るい黄色にするコードは次のとおりです。

../_images/1.2_rgb3.png

Ball sprite(黄色のボール)をクリックすると、GPIO17が高(赤のLEDがオン)、GPIO18が高(緑のLEDがオン)、GPIO27が低(青のLEDがオフ)に設定され、RGBLEDが黄色に点灯するように設定します。

同じ方法で他のspriteにコードを書き込んで、RGB LEDを対応する色で点灯させることができます。