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ポテンショメーターモジュール

ポテンショメーターモジュールは、ツイストノブの位置に応じて抵抗を変える電子部品です。スピーカーの音量、LEDの明るさ、モーターの速度を制御するなど、さまざまな用途に使用できます。
ピン配置
VCC: メインコントローラからの正電源入力。
GND: グランド接続。
AO: アナログ出力。
原理
ポテンショメーターは3つの端子を持つ抵抗部品であり、その抵抗値は一定の規則的な変化に従って調整できます。
ポテンショメーターはさまざまな形状、サイズ、値がありますが、以下の共通点があります:
3つの端子(接続ポイント)を持つ。
中央の端子と外側のいずれかの端子との間の抵抗を変えるためのノブ、ネジ、またはスライダーを持つ。
ノブ、ネジ、またはスライダーが動くと、中央の端子と外側のいずれかの端子との間の抵抗が0Ωからポテンショメーターの最大抵抗まで変化する。
以下はポテンショメーターの回路記号です。

回路内のポテンショメーターの機能は次の通りです:
- 電圧分圧器としての役割
ポテンショメーターは連続的に調整可能な抵抗器です。ポテンショメーターのシャフトまたはスライドハンドルを調整すると、可動接点が抵抗体上を滑動します。この時、ポテンショメーターに加えられた電圧と、可動アームが回転した角度または移動した距離に応じて電圧が出力されます。
- レオスタットとしての役割
ポテンショメーターをレオスタットとして使用する場合、中央のピンと他の2つのピンのいずれかを回路内で接続します。これにより、可動接点の移動範囲内で滑らかに連続的に変化する抵抗値を得ることができます。
- 電流制御器としての役割
ポテンショメーターを電流制御器として使用する場合、スライディング接点端子を出力端子の1つとして接続する必要があります。
回路図

例
レッスン13: ポテンショメーターモジュール (Arduino UNO)
レッスン13: ポテンショメーターモジュール (ESP32)
レッスン13: ポテンショメーターモジュール (Raspberry Pi Pico)
レッスン13: ポテンショメーターモジュール (Raspberry Pi)
レッスン43: ポテンショメータのスケール値 (Arduino UNO)
レッスン41: ポテンショメータのスケール値 (ESP32)