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火炎センサーモジュール

Tip
高温による損傷を防ぐため、センサーと炎の間に適切な距離を保ってください。
注釈
お知らせ:生産エラーにより、当社のキットに含まれている一部の炎センサーが、AO(アナログ出力)がない3ピンバージョンである可能性があります。このバージョンはほとんどのプロジェクトに適しており、一般的な使用には影響しません。もし4ピンバージョンが必要な場合は、service@sunfounder.com までカスタマーサービスにご連絡ください。ニーズに合わせて無料で交換いたします。
火炎センサーは、火や炎の存在を検出するセンサーです。火炎センサーは赤外線(IR)放射に基づいて動作します。IRフォトダイオードは、熱い物体からのIR放射を検出します。この値は設定値と比較されます。放射がしきい値に達すると、センサーは出力を適切に変更します。家庭や産業の火災検知システムで広く使用されています。
火炎センサーは赤外線(IR)検出の原理で動作します。センサーには炎が放出するIR放射を検出するIR受信機が搭載されています。火が燃えると、少量の赤外線が放出され、この光がセンサーモジュールのフォトダイオード(IR受信機)に受信されます。その後、オペアンプを使用してIR受信機の電圧変化を検出し、火災が検出された場合、出力ピン(DO)は0V(LOW)を出力し、火災が検出されなかった場合、出力ピンは5V(HIGH)を出力します。
仕様
供給電圧: 3.3V - 5V
PCBサイズ: 31 x 14mm
出力信号タイプ: DOとAO
検出角度: 60度
ピン配置
VCC: メインコントローラからの正電源入力。
GND: グランド接続。
DO: デジタル出力。炎の存在を示します。赤外線放射がしきい値(ポテンショメータで設定)を超えると、DOはLOWになり、それ以外の場合はHIGHのままです。
AO: アナログ出力。赤外線放射の強度(炎の大きさ)に反比例する出力電圧を生成します。したがって、赤外線放射が強いほど電圧は低くなり、赤外線放射が弱いほど電圧は高くなります。
回路図

例
レッスン03: 炎センサーモジュール (Arduino UNO)
レッスン03: 炎センサーモジュール (ESP32)
レッスン03: 火炎センサーモジュール (Raspberry Pi Pico)
レッスン03: 炎センサーモジュール (Raspberry Pi)
レッスン50: Blynkを使用した火災警報システム (Arduino UNO)