注釈

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1.3.3 リレー

イントロダクション

このプロジェクトでは、リレーの使用方法を学びます。リレーは自動制御システムでよく使用されるコンポーネントの一つです。電圧、電流、温度、圧力などが設定値に達すると、または超えると、リレーは回路を接続または切断し、機器を制御および保護します。

コンポーネント

../_images/list_1.3.41.png

回路図

../_images/image3451.png

実験手順

ステップ1: 回路を構築します。

../_images/image1441.png

ステップ2: コードのフォルダに移動します。

cd ~/davinci-kit-for-raspberry-pi/nodejs/

ステップ3: コードを実行します。

sudo node relay.js

コードが実行されると、LEDが点灯します。また、常閉接点が開き、常開接点が閉じる音が聞こえます。

コード

const Gpio = require('pigpio').Gpio;
const relay = new Gpio(17,{mode: Gpio.OUTPUT});

setInterval(() => {
    relay.digitalWrite(!relay.digitalRead());
}, 500);

process.on('SIGINT',function(){
    relay.digitalWrite(0);
    process.exit();
});

コードの説明

const Gpio = require('pigpio').Gpio;
const relay = new Gpio(17,{mode: Gpio.OUTPUT});

pigpioモジュールをインポートし、Gpioクラスのオブジェクトであるrelayをインスタンス化してGpio17のIOポートを制御し、出力モードに設定します。

setInterval(() => {
    relay.digitalWrite(!relay.digitalRead());
}, 500);

リレーが連続して開閉され、500msの間隔でLEDも連続して点灯および消灯します。

process.on('SIGINT',function(){
    relay.digitalWrite(0);
    process.exit();
});

ctrl+cが検出されると、リレーが開きます。

現象の写真

../_images/image1451.jpeg