コンデンサ

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コンデンサは、与えられた電位差のもとでの電荷の蓄積量を指し、Cとして示され、国際単位はファラド(F)です。 一般的に、電荷は電場内で力の下で移動します。導体の間に媒体が存在すると、電荷の移動は妨げられ、導体上に電荷が蓄積されます。

この蓄積された電荷の量は容量と呼ばれます。コンデンサは電子機器の中で最も広く使用される電子部品の一つであり、直流隔離、結合、バイパス、フィルタリング、チューニングループ、エネルギー変換、制御回路などの用途で幅広く利用されています。コンデンサは、電解コンデンサや固体コンデンサなどに分類されます。

材料特性に基づいて、コンデンサはアルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、タンタルコンデンサ、セラミックコンデンサ、スーパーコンデンサなどに分けられます。

このキットでは、セラミックコンデンサと電解コンデンサが使用されています。

セラミックコンデンサには103や104のラベルがあり、これは容量値を表しており、103=10x10^3pF、104=10x10^4pFとなります。

単位変換

1F=10^3mF=10^6uF=10^9nF=10^12pF