注釈

こんにちは、SunFounderのRaspberry Pi & Arduino & ESP32愛好家コミュニティへようこそ!Facebook上でRaspberry Pi、Arduino、ESP32についてもっと深く掘り下げ、他の愛好家と交流しましょう。

参加する理由は?

  • エキスパートサポート:コミュニティやチームの助けを借りて、販売後の問題や技術的な課題を解決します。

  • 学び&共有:ヒントやチュートリアルを交換してスキルを向上させましょう。

  • 独占的なプレビュー:新製品の発表や先行プレビューに早期アクセスしましょう。

  • 特別割引:最新製品の独占割引をお楽しみください。

  • 祭りのプロモーションとギフト:ギフトや祝日のプロモーションに参加しましょう。

👉 私たちと一緒に探索し、創造する準備はできていますか?[ここ]をクリックして今すぐ参加しましょう!

2.1.2 スライドスイッチ

前書き

このレッスンでは、スライドスイッチの使用方法を学習する。 通常、スライドスイッチは電源スイッチとしてPCBにはんだ付けされるが、 ここではブレッドボードに挿入する必要があるため、締め付けられない場合がある。 そして、その機能を示すためにブレッドボードで使用する。

部品

../_images/list_2.1.2_slide_switch1.png

原理

スライドスイッチ

../_images/image1561.jpeg

スライドスイッチは名前が示すように、スイッチバーをスライドさせて回路を接続または遮断し、 さらに回路を切り替えるものである。汎用タイプは、SPDT、SPTT、DPDT、DPTTなどである。 スライドスイッチは低電圧回路で一般的に使用されている。融通性と安定性の特徴を備えており、 電気機器や電気玩具に広く適用されている。

仕組み:中央のピンを固定ピンとして設定する。 スライドを左に引くと、左の2つのピンが接続され、右に引くと、 右側の2つのピンが接続される。したがって、 回路を接続または遮断するスイッチとして機能する。以下の図を参照してください:

../_images/image3041.png

スライドスイッチの回路記号を以下に示す。図のピン2は中央のピンを指す。

../_images/image1591.png

コンデンサ

コンデンサーは、小さな充電式バッテリーのように、エネルギーを電荷の形で蓄えたり、プレート間に電位差(静的電圧)を生成する能力を持つ部品である。

静電容量の標準単位

Microfarad (μF) 1μF = 1/1,000,000 = 0.000001 = \(10^{- 6}\) F

Nanofarad (nF) 1nF = 1/1,000,000,000 = 0.000000001 = \(10^{- 9}\)F

Picofarad (pF) 1pF = 1/1,000,000,000,000 = 0.000000000001 = \(10^{- 12}\)F

注釈

ここでは、 104コンデンサ (10 x \(10^{4}\)PF) を使用する。 抵抗器のリングのように、コンデンサの数字は、ボードに組み立てられた後に値を読み取ることに役立つ。 最初の2桁は値を表し、数字の最後の桁は乗数を指す(pF単位)。

回路図

スライドスイッチの中央のピンをGPIO17に接続し、2つのLEDをそれぞれGPIO22とGPIO27に接続する。 次に、スライドを引くと、2つのLEDが交互に点灯する。

../_images/image3051.png ../_images/image3061.png

実験手順

ステップ1: 回路を作る。

../_images/image1611.png

ステップ2: コードのフォルダーに入る。

cd ~/davinci-kit-for-raspberry-pi/c/2.1.2

ステップ3: コンパイルする。

gcc 2.1.2_Slider.c -lwiringPi

ステップ4: EXEファイルを実行する。

sudo ./a.out

コードの実行中に、スイッチを左側に接続すると、黄色のLEDが点灯する。右側に接続すると、赤いライトが点灯する。

コード

#include <wiringPi.h>
#include <stdio.h>
#define slidePin        0
#define led1            3
#define led2            2

int main(void)
{
    // When initialize wiring failed, print message to screen
    if(wiringPiSetup() == -1){
        printf("setup wiringPi failed !");
        return 1;
    }
    pinMode(slidePin, INPUT);
    pinMode(led1, OUTPUT);
    pinMode(led2, OUTPUT);
    while(1){
        // slide switch high, led1 on
        if(digitalRead(slidePin) == 1){
            digitalWrite(led1, LOW);
            digitalWrite(led2, HIGH);
            printf("LED1 on\n");
            delay(100);
        }
        // slide switch low, led2 on
        if(digitalRead(slidePin) == 0){
            digitalWrite(led2, LOW);
            digitalWrite(led1, HIGH);
            printf(".....LED2 on\n");
            delay(100);
        }
    }
    return 0;
}

コードの説明

if(digitalRead(slidePin) == 1){
            digitalWrite(led1, LOW);
            digitalWrite(led2, HIGH);
            printf("LED1 on\n");
    }

スライドを右に引くと、中央のピンと右のピンが接続される。 Raspberry Piは中央のピンで高レベルを読み取るため、LED1は点灯し、LED2は消灯する。

if(digitalRead(slidePin) == 0){
            digitalWrite(led2, LOW);
            digitalWrite(led1, HIGH);
            printf(".....LED2 on\n");
        }

スライドを左に引くと、中央のピンと左のピンが接続されます。Raspberry Piが低レベルを読み取るため、LED2が点灯し、LED1が消灯する。