8.1 @OpenWeatherMapからのリアルタイム天気情報¶
IoTオープンウェザーディスプレイプロジェクトは、ESP32ボードとI2C LCD1602モジュールを使用して、OpenWeatherMap APIからデータを取得する天気情報ディスプレイを作成します。
このプロジェクトは、APIの使用、Wi-Fi接続、ESP32ボードを使用したLCDモジュール上でのデータ表示に関する素晴らしい入門となります。IoTオープンウェザーディスプレイを使用すれば、一目でリアルタイムの天気更新情報にアクセスできるため、家庭やオフィス環境に理想的なソリューションです。
必要な部品
このプロジェクトでは、以下のコンポーネントが必要です。
一式を購入するのが間違いなく便利です。リンクはこちらです:
名前 |
このキットのアイテム |
リンク |
---|---|---|
ESP32 Starter Kit |
320+ |
以下のリンクから個別に購入することもできます。
コンポーネントの紹介 |
購入リンク |
---|---|
- |
|
OpenWeather APIキーを取得
OpenWeather は、OpenWeather Ltdが所有するオンラインサービスで、APIを介して現在の天気データ、予報、今予報、任意の地理的位置の過去の天気データなど、グローバルな天気データを提供しています。
OpenWeather にアクセスして、ログイン/アカウントを作成します。
ナビゲーションバーからAPIページに移動します。
Current Weather Data を見つけてサブスクライブをクリックします。
Current weather and forecasts collection の下で、適切なサービスにサブスクライブします。このプロジェクトでは無料プランで十分です。
API keys ページからキーをコピーします。
デバイスを完成させる
回路を組み立てます。
コードを開きます。
esp32-starter-kit-main\c\codes\iot_1_open_weather
ディレクトリ内にあるiot_1_open_weather.ino
ファイルを開くか、Arduino IDEにコードをコピーします。ボード(ESP32 Dev Module)と適切なポートを選択した後、 アップロード ボタンをクリックします。
ここでは
LiquidCrystal I2C
とArduino_JSON
ライブラリが使用されており、 Library Manager からインストールできます。
次の行を見つけて、あなたの
<SSID>
と<PASSWORD>
で修正してください。// Replace the next variables with your SSID/Password combination const char* ssid = "<SSID>"; const char* password = "<PASSWORD>";
以前にコピーしたAPIキーを
openWeatherMapApiKey
に入力してください。// Your Domain name with URL path or IP address with path String openWeatherMapApiKey = "<openWeatherMapApiKey>";
あなたの国コードと市を置き換えてください。
// Replace with your country code and city // Fine the country code by https://openweathermap.org/find String city = "<CITY>"; String countryCode = "<COUNTRY CODE>";
コードが実行された後、I2C LCD1602にあなたの位置の時間と天気情報が表示されます。
注釈
コードが実行されているとき、画面が空白の場合は、モジュールの背面にあるポテンショメーターを回してコントラストを上げることができます。