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Raspberry Pi OSのインストール

Raspberry Piを使用する前に、microSDカードに Raspberry Pi OS をインストールする必要があります。 このセクションでは、初心者向けに Raspberry Pi Imager を使用した手順をわかりやすく説明します。

対応モデルおよびOSバージョン

警告

  • 本ガイドは、以下に記載されたモデルおよびOSバージョンのみに対応しています。

  • その他のバージョンを使用した場合、ドライバーインストール後に3.5インチIPSスクリーンが正常に動作しない可能性があります。

  • 対応モデル

    • Raspberry Pi 5

    • Raspberry Pi 4 Model B

  • 動作確認済みOSバージョン

    • Trixie Desktop(64-bit) (リリース日:2025-12-04)

    • Bookworm Desktop(64-bit) (リリース日:2025-11-24、2025-05-13-raspios-bookworm

      Bookwormにドライバーをインストールした後は、startx を実行してデスクトップ環境を起動する必要があります。

必要なもの

  • PC(Windows、macOS、またはLinux)

  • microSDカード(16GB以上推奨、SanDiskまたはSamsung推奨)

  • microSDカードリーダー


1. Raspberry Pi Imagerのインストール

  1. 公式のRaspberry Pi Imagerダウンロードページ(Raspberry Pi Imager)にアクセスし、お使いのOSに対応するバージョンをダウンロードします。

    ../_images/imager_download.png
  2. インストール手順(言語、インストール先、確認など)に従ってインストールし、完了後に Raspberry Pi Imager を起動します。

    ../_images/imager_install.png

2. microSDカードへのOS書き込み

  1. microSDカードをカードリーダーでPCに接続します。事前に重要なデータはバックアップしてください。

    ../_images/insert_sd.png
  2. Raspberry Pi Imagerを開き、使用するデバイス(例:Raspberry Pi 5 または Raspberry Pi 4)を選択します。

    ../_images/imager_device.png
  3. OS をクリックし、インストールするシステムを選択します:

    • Trixie の場合:推奨バージョンをそのまま選択します。

    • Bookworm の場合: Raspberry Pi OS (Other) → Raspberry Pi OS (Legacy, 64-bit) を選択します。

    ../_images/imager_os.png
  4. Storage でmicroSDカードを選択します。

    ../_images/imager_storage.png
  5. Next をクリックしてカスタマイズ設定に進みます。

    注釈

    • モニター・キーボード・マウスを直接接続して使用する場合は、SKIP CUSTOMISATION を選択して問題ありません。

    • ヘッドレス(Wi-Fi経由でリモート接続)で使用する場合は、カスタマイズ設定を必ず行ってください。

    ../_images/imager_custom_skip.png

3. OSカスタマイズ設定

  1. ホスト名の設定

    • Raspberry Piに一意のホスト名を設定します。

    • 後から hostname.local で接続できるようになります。

    ../_images/imager_custom_hostname.png
  2. ローカライズ設定

    • 居住地域の都市を選択します。

    • 選択に応じてタイムゾーンやキーボードレイアウトが自動設定されます(必要に応じて変更可能)。設定後、Nextをクリックします。

    ../_images/imager_custom_local.png
  3. ユーザー名とパスワードの設定

    Raspberry Pi用のユーザーアカウントを作成します。

    ../_images/imager_custom_user.png
  4. Wi-Fi設定

    • Wi-Fiの SSID(ネットワーク名)パスワード を入力します。

    • 初回起動時に自動的に接続されます。

    ../_images/imager_custom_wifi.png
  5. SSHの有効化(任意・推奨)

    • SSHを有効にすると、PCからリモートログインが可能になります。

    • ユーザー名とパスワード、またはSSHキーでログインできます。

    ../_images/imager_custom_ssh.png
  6. Raspberry Pi Connectの有効化(任意)

    Raspberry Pi Connectを使用すると、ブラウザからデスクトップにアクセスできます。

    • Raspberry Pi Connect を有効にし、OPEN RASPBERRY PI CONNECT をクリックします。

      ../_images/imager_custom_connect.png
    • デフォルトブラウザでRaspberry Pi Connectのサイトが開きます。Raspberry Pi IDでログインするか、新規登録してください。

      ../_images/imager_custom_open.png
    • New auth key ページでワンタイム認証キーを作成します。

      • 組織に所属していない場合は、Create auth key and launch Raspberry Pi Imager を選択します。

      • 組織に所属している場合は、対象の組織を選択してからキーを作成し、Imagerを起動します。

      • キーの有効期限内にRaspberry Piの電源を入れ、インターネットに接続してください。

      ../_images/imager_custom_authkey.png
    • ブラウザからRaspberry Pi Imagerを開く確認が表示された場合は許可してください。

      • ImagerがRaspberry Pi Connectタブで開き、認証トークンが表示されます。

      • 自動でトークンが反映されない場合は、Raspberry Pi Connectページの Having trouble? セクションからトークンをコピーし、Imagerに手動で貼り付けます。

      ../_images/imager_custom_connect_token.png

4. OSイメージの書き込み

  1. 設定内容を確認し、WRITE をクリックします。

    ../_images/imager_writing.png
  2. すでにデータが存在する場合、デバイス内のすべてのデータが消去される旨の警告が表示されます。 正しいドライブであることを確認し、I UNDERSTAND, ERASE AND WRITE をクリックして続行します。

    ../_images/imager_erase.png
  3. 書き込みおよび検証が完了するまで待ちます。完了すると Write complete! が表示され、設定内容の概要が表示されます。ストレージは自動的に取り外され、安全に抜き取ることができます。

    ../_images/imager_finish.png
  4. microSDカードを取り外し、Raspberry Pi本体裏面のスロットに挿入します。これで新しいOSで起動する準備が整いました。

    ../_images/os_sd_to_pi.jpg