Arduino IDEの紹介

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  1. 検証(Verify): コードをコンパイルします。文法に問題があると、エラーメッセージが表示されます。

  2. 書き込み(Upload): ボードにコードを転送します。このボタンをクリックすると、ボード上のRXとTXのLEDが高速で点滅し、アップロードが完了するまで止まりません。

  3. デバッグ(Debug): 行ごとのエラーチェックが行えます。

  4. ボード選択(Select Board): ボードとポートの設定が素早く行えます。

  5. シリアルプロッタ(Serial Plotter): 読み取り値の変動を確認できます。

  6. シリアルモニター(Serial Monitor): このボタンをクリックすると、ウィンドウが表示されます。こちらはコントロールボードから送信されたデータを受け取り、デバッグに非常に便利です。

  7. ファイル(File): メニューをクリックすると、ドロップダウンリストが表示されます。ファイルの作成、開く、保存、閉じる、パラメータ設定などが行えます。

  8. 編集(Edit): メニューをクリックします。ドロップダウンリストには、 切り取り(Cut)コピー(Copy)貼り付け(Paste)検索(Find) などの編集操作と、それに対応するショートカットがあります。

  9. スケッチ(Sketch): 検証(Verify)アップロード(Upload)ファイル追加(Add) などの操作が含まれています。より重要な機能は ライブラリをインクルード(Include Library) です。こちらでライブラリを追加できます。

  10. ツール(Tool): いくつかのツールが含まれています。最も頻繁に使用するのはボード(使用しているボード)とポート(ボードが接続されているポート)です。コードをアップロードする際には、これらを選択または確認する必要があります。

  11. ヘルプ(Help): 初心者の場合、このメニューの項目をチェックして必要なヘルプを得られます。IDEの操作方法、基本情報、トラブルシューティング、コードの説明などが含まれています。

  12. 出力バー(Output Bar): ここで出力タブを切り替えます。

  13. 出力ウィンドウ(Output Window): 情報を表示します。

  14. ボードとポート(Board and Port): ここではコードのアップロードに使用するボードとポートを確認できます。何らかの誤りがある場合、ツール(Tools) -> ボード(Board) / ポート(Port) で再選択できます。

  15. IDEの編集エリアです。ここでコードを書くことができます。

  16. スケッチブック(Sketchbook): スケッチファイルを管理します。

  17. ボードマネージャ(Board Manager): ボードドライバを管理します。

  18. ライブラリマネージャ(Library Manager): ライブラリファイルを管理します。

  19. デバッグ(Debug): コードのデバッグを支援します。

  20. 検索(Search): スケッチからコードを検索します。