Arduino IDE 2.0のダウンロードとインストール¶
Arduino IDE(Arduino統合開発環境)は、Arduinoプロジェクトを完成させるために必要なソフトウェアサポートを全て提供します。Arduinoチームが提供するこのプログラミングソフトウェアは、Arduino向けに特別に設計されており、Arduinoボードにプログラムを書き込むための手段を提供しています。
Arduino IDE 2.0はオープンソースプロジェクトであり、堅牢な前バージョンであるArduino IDE 1.xから大きく進化しています。リニューアルされたUI、強化されたボード&ライブラリマネージャ、デバッガ、オートコンプリート機能など、多くの新機能が搭載されています。
このチュートリアルでは、Windows、Mac、またはLinuxのコンピュータにArduino IDE 2.0をダウンロードしてインストールする方法を解説します。
要件¶
Windows - Win 10以上、64ビット
Linux - 64ビット
Mac OS X - バージョン10.14「Mojave」以上、64ビット
Arduino IDE 2.0のダウンロード¶
Arduino IDE 2.0.0 Page にアクセス。
ご利用のOSバージョンに合ったIDEをダウンロードします。
インストール¶
Windows¶
ダウンロードした
arduino-ide_xxxx.exe
ファイルをダブルクリックして実行。ライセンス契約を読み、同意します。
インストールオプションを選択。
インストール先を選択。システムドライブ以外にソフトウェアをインストールすることを推奨します。
インストール完了後、終了します。
macOS¶
ダウンロードした arduino_ide_xxxx.dmg
ファイルをダブルクリックし、指示に従って Arduino IDE.app を Applications フォルダにコピーします。数秒後、Arduino IDEのインストールが正常に完了します。
Linux¶
LinuxシステムでArduino IDE 2.0をインストールするためのチュートリアルは、 Installing the Arduino IDE 2 - Linux を参照してください。
IDEを開く¶
Arduino IDE 2.0を初めて開くと、Arduino AVRボード、内蔵ライブラリ、およびその他必要なファイルが自動でインストールされます。
加えて、ファイアウォールやセキュリティセンターが何度かポップアップで表示され、デバイスドライバのインストールを求める場合があります。すべてのドライバをインストールしてください。
これでArduino IDEは使用準備完了です!
注釈
ネットワーク問題やその他の理由で一部のインストールが失敗した場合、Arduino IDEを再開して残りのインストールを完了させることができます。すべてのインストールが完了すると、「Verify」または「Upload」をクリックしない限り、Outputウィンドウは自動で開きません。