注釈
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3.1.4 テキストから音声へ(TTS)¶
はじめに¶
TTS(テキストから音声へ)テクノロジーは多くの場面で接触することができます。このテクノロジーはテキストを自然な音声に変換し、ユーザーに良いインタラクティブな体験を提供します。 このプロジェクトで、Raspberry Piを話すように設定してみましょう。
必要な部品¶
このプロジェクトで必要な部品は以下の通りです。
一式をまとめて購入するのが便利です。購入リンクはこちら:
名前 |
このキットのアイテム |
リンク |
---|---|---|
Raphael Kit |
337 |
以下からは各部品を個別に購入も可能です。
コンポーネントの紹介 |
購入リンク |
---|---|
- |
実験手順¶
ステップ1: 回路を組み立てます。
上記の図に従って回路を組み立てた後、3.5mmのオーディオケーブルをRaspberry Piのオーディオジャックに接続します。
ステップ2: espeak
モジュールをインストールします。
sudo apt-get install espeak -y
ステップ3: コードの保存されているフォルダに移動します。
cd ~/raphael-kit/python/
ステップ4: コードを実行します。
python3 3.1.4_Text-to-speech.py
コードを実行すると、Raspberry Piが親切な言葉であいさつし、コードを停止するとお別れの言葉を言います。
注釈
スピーカーから音が出ない場合は、Raspberry Piが間違ったオーディオ出力(デフォルトはHDMI)を選択している可能性があります。その場合は、 オーディオ出力の変更 を行ってヘッドフォンに設定してください。
スピーカーの音量が低いと感じる場合は、 音量調整 が可能です。
コード
注釈
以下のコードは 修正/リセット/コピー/実行/停止 が可能です。ただし、その前にソースコードの保存先(例: raphael-kit/python
)に移動する必要があります。
from tts import TTS
tts = TTS(engine="espeak")
tts.lang('en-US')
def main():
tts.say('Hello, nice to meet you!')
def destroy():
tts.say('See you later')
if __name__ == '__main__':
try:
main()
except KeyboardInterrupt:
destroy()
コード説明
from tts import TTS
tts = TTS(engine="espeak")
TTSクラスをインポートし、オブジェクトを生成します。
tts.lang('en-US')
言語を設定します。
注釈
現在、切り替え可能な言語は英語のみです。
tts.say("Hello, nice to meet you!")
tts.say()
を実行すると、指定したテキストをRaspberry Piが話します。