ライブラリのインストール(Arduino IDE 2)

ライブラリとは?

ライブラリは、関数の定義やヘッダーファイルを集めたもので、通常、.h(ヘッダーファイル、関数の宣言やマクロの定義、コンストラクタの定義などが含まれる)および.cpp(実行ファイル、関数の実装や変数の定義などが含まれる)の2つのファイルから成り立っています。

何らかのライブラリ内の関数を使用する必要がある場合、ヘッダーファイルを追加するだけ(例:#include <dht.h>)で、その関数を呼び出すことができます。これにより、コードがよりコンパクトになります。

ライブラリを使用したくない場合、関数の定義を直接書くこともできますが、その結果、コードが長くなり、読みにくくなる可能性があります。

Arduino IDEには既にいくつかのライブラリが組み込まれていますが、インストールする必要があるものもあります。それでは、ライブラリのインストール方法を見てみましょう。

インストール方法は?

注釈

私はArduino IDE 2.0を使用しています。Arduino IDE 1.xを使用している場合、Installing Libraries を参照してください。

  1. 新しいライブラリをArduino IDEにインストールするには、左のカラムから ライブラリマネージャ を開いて使用します。

    ../_images/ar_libr_manager.jpg
  2. 利用可能なすべてのライブラリのリストが表示されます。ここで使用するライブラリを検索することもできます。今回は SoftPWM ライブラリをインストールします。 INSTALL ボタンをクリックして、ライブラリをインストールします。

    ../_images/ar_softpwm.png
  3. このプロセスはあまり時間がかからないはずですが、インストールには最大で1分ほどかかる場合があります。完了したら、ライブラリマネージャのカラムでライブラリを確認し、 INSTALLED と表示されているはずです。

    ../_images/ar_install_success.png
  4. IRLremote ライブラリも同じ方法でインストールしますが、名前を間違えないように注意してください。

    ../_images/ar_irlremote.png
  5. 最後に ArduinoJson ライブラリをインストールしてください。

    ../_images/ar_arduinojson.png